これまでにない映像体験の提供

WV Sphere 5.2 は、幅 5.2m、高さ 3.4m、奥行き 2.6m の半球状スクリーンに 4 K または 8 Kの映像を映すことによって、
人間の空間認知のメカニズムと極めて近い視覚体験をもたらす映像システムです。
ヘッドマウントディスプレイや偏光メガネなどのデバイスが不要なため、完璧な共有体験を作り出すことができ、小さなお子様であっても安心してご体験いただけます。
また、映像とリンクした自由度モーションベース、送風装置、立体音響装置などを組み合わせることで、五感を刺激した特別な映像体験をもたらします。

持ち運べるパッケージ。最短約4時間で組み立て

WV Sphere 5.2 は細かく分解することができます。
これにより、従来は仮設運用が難しかった半球状映像システムをどこへでも手軽に持っていくことが可能になります。
高い可搬性により、都市部の商業施設でのイベントはもちろん、山間地域の小学校や、離島の医療施設へ持ち込んで特別なイベントを実施するなど、
アイデア次第で活用方法は無限に広がります。

高い視野カバー率。周辺視野を活用したリアルな認知。

90~95% という高い視野カバー率(※1) によって、主観的な空間認知において重要な誘導視野領域、補助視野領域を有効的に利用することができます。
人間の空間認知のメカニズムをそのまま再現できるため、極めてリアルで没入感の高い映像体験を作り上げることができます。

※1 :スクリーン中心付近から見た場合

映像調整はわずか30秒。特殊な撮影も不要。

従来のドームスクリーンの運用には、特殊なカメラによる撮影、映像コンテンツの切り出し、ブレンディングやワープといった光学調整など、多くの機材と時間を必要としましたが、WV Sphere 5.2 では、その全てを解消しました。
特殊な光学設計により、あらゆる16:9既存コンテンツが利用可能で、設営時の複雑な光学調整も不要です。
また、マルチプロジェクションに起因する映像ずれ、色調ずれも起きないので、長期運用に欠かせない映像調整もほぼ必要ありません。

シーン、ご要望に合わせて自在にカスタム。

WV Sphere 5.2は様々なシーンでの活用を目指しています。
プロジェクターの輝度や解像度、モーションベースのサイズや運動性能、スクリーン面の遮光、暗室化、360°球体スクリーンなど、その固有の要件やご要望に合わせて柔軟な仕様変更と最適なソリューションのご提案が可能です。
様々な分野のパートナー企業様と協働して新規開発も行います。
まずはお気軽にご相談ください。